パリ ラグジュアリーホテル「LA DEMEURE MONTAIGNE」 客室デザイン【後編】
- 音瀬 陽子

- 2024年4月24日
- 読了時間: 3分
更新日:2月18日
前編に続き、後編をお届けします。
2023年夏、フランス パリ二日目に泊まった、ラグジュアリーホテルの客室デザインを実際に体感した記録として、今回の後編をお届けします。
前編ではホテル全体の空間構成について書いています。
まだの方は、ぜひこちらからご覧ください。


お部屋はアパートメント 42㎡、簡易キッチン付。天井高は約275cm、周囲の天井高は一段高く約293cm。(1枚目の写真は別の部屋になります。)
モダンな形状のベッドヘッドの高さは約130cm。ちなみにベッドの高さは約65cmで、ブルーを基調に、深みのある木質と合わせたラグジュアリー感な空間。
フォーカルポイントとなるベッドヘッドの壁面には、彫刻家フレデリック&ロブ ホイットルらによってデザインされた石膏のレリーフが。光を当てることで陰影が生まれ、レリーフの立体感がより際立っています。壁はクロスではなくファブリック仕上げで、空間に柔らかな奥行きを感じさせます。

もう一つのフォーカルポイントは、円形のリングが連なったオブジェ。TVの画像を映し出すことができます。TVをつけた状態の写真を撮り忘れてしまいました。(^_^*) TVを見ないときはこのようなオブジェミラーになります。

もう一つのお部屋は本来、リビングルームになりますが、今回3人で宿泊したため、ソファベッドを使用しました。

簡易キッチン、ビルドインされたコンロ、換気扇、冷蔵庫、電子レンジ。

トイレの壁紙は、フランス LELIEVRE ルリエーブル社による Jean Paul GAULTIER ジャン=ポール ゴルチエがデザインした壁紙、HIRONDELLES ETE。不織布が使用されています。
腰壁はマーブル調の大判タイルで、腰見切りはマットシルバーの細い金物ですっきりと。トイレの中の金物類はドアハンドル含めて、マットシルバーで統一されています。ちなみにトイレの天井高は約248cm、奥行き約140cm、横幅は約85cm。
建具は、モダンな形状のモールディングで装飾されています。

バスルームの金物類も、すべてマットシルバーで統一。

リビングルーム、ベッドルーム側の金物は、すべてマットゴールド。左下の写真=部屋側のハンドルはマットゴールド、トイレ側はマットシルバーと、空間ごとに素材を切り替えています。右の写真はモダンなモールディングで縁どりされた姿見です。
空間全体を通して感じたのは、素材と色の重なりが作る”調和の設計”でした。
次回パリを訪れる機会があれ、もう一度泊まりたいと思ったホテルです。
パリでラグジュアリーな滞在をお考えの方には、ぜひ一度体験していただきたいホテルです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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