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現場の「できない」を超えて―モールディングデザインが描く、譲れない品格―

  • 執筆者の写真: 音瀬 陽子
    音瀬 陽子
  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

更新日:8 時間前




ベルギー訪問の裏側には、実は切実な想いがありました。



それは、日本の施工現場で抱き続けてきた「もどかしさと悔しさ」です。



正直に言えば、現場でモールディングを提案すると、敬遠されてしまうこと少なくありません。「手間がかかるから」「納まりが難しいから」.......。





私は、理想の空間をつくるために、モールディングを付ける位置を考え、「ここに下り壁が必要」「あと数センチのゆとりがほしい」と緻密に計算した上で伝えます。





けれど、その重要性が理解されず「難しいから、こうしておいた」という事後報告に、落胆することもありました。





でも私は簡単に諦めたくありません。ここを崩しては、空間の格が成立しないからです。





どうすれば実現できるかを一晩中考え、現場の方々と掛け合って、理想の形にしてきたこともあります。





モールディングは単なる「飾り」ではなく、空間の品格を司る「骨格」そのもの。





今回のベルギー訪問で、世界的なメーカーが、いかに美しさと施工の精度に情熱を注いでいるかを目の当たりにしました。そのモールディングデザインへの想いに触れた瞬間、言葉にならない熱いものが胸に込み上げてきました。





ベルギーのショールームに並ぶ、緻密な意匠のモールディングデザイン。空間の「骨格」を形作るための、多様なラインの美しさ。


改めて思ったこと......それは.......





現場の「できない」に流されるのではなく、自分が責任を持って、空間をコントロールしていこうと。





そして、私が心から願う「最高の日常」を、お客様とともに形にしていきたい.......。




(次回へ続く)



次回の予告:次回の更新は、日曜日20:00を予定しております。

「空間の印象を決定づけるものの正体」


どうぞお楽しみに。

















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