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【宿泊レポート:前編】世界に7軒だけの希少ブランド「東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブ体験記」

  • 執筆者の写真: 音瀬 陽子
    音瀬 陽子
  • 8月18日
  • 読了時間: 3分

先月(2025年7月)、2020年12月15日に開業した「東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブ」に滞在してまいりました。


日本初進出となるマリオット最上級ブランドです。


その土地の文化と自然を深く体現した唯一無二の体験を提供することで知られるこのブランドが、ニセコの地でどのような空間を創り上げているのか、インテリアデザインの視点から探ってみました。





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ロビーラウンジ


ホテル全体は「花鳥風月」をコンセプトにデザインされており、実際に滞在してみますと、自然の美しさと季節の移ろいを大切にした空間であることが良くわかります。


温かみのある木材と重厚な自然石が効果的に組み合わされており、時間の経過とともに変化する自然光が、空間をより一層美しく見せてくれました。


洗練されたデザインでありながら、どこか懐かしい温かみと居心地の良さが共存しており、ニセコの自然環境にぴったりの空間だと感じました。薪のディスプレイや牛革のラグが温かな雰囲気を醸し出しています。


今回は前編として、プライベート感溢れる上質で温かみのあるこちらのホテルのパブリックスペースをレポートいたします。






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エントランス





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ホテルに入ってまず印象的だったのは、ラウンジの開放感でした。


天井高を抑えたエントランスから、ラウンジに向かうと吹き抜け空間が一気に広がり、羊蹄山の絶景が目に飛び込んできます。


照明は間接光を中心とし、自然光とのバランスがとても美しく感じられました。時間の経過とともに変化する自然光の表情がラウンジに特別な雰囲気を与え、まさに「花鳥風月」の世界観を感じることができました。






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左:羊蹄山   右:ロビー 『うめラウンジ』にてウェルカムドリンクいただきました。




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ライブラリースペース


壁一面に配された本棚は、クラシックな書斎を思わせる重厚感を演出していながら、天井の間接照明が心地よい明るさを与えています。


レザーのアームチェアは深いブラウンで、高級感がありながら温かみのある居心地の良い雰囲気を醸し出しています。






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レストラン 『ゆきばな』



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レストランでは、羊蹄山の雄大な景色を見ながらお食事をいただくことができます。


写真は今回いただいたコースの一部ですが、どの料理も地元の食材を活かした美しい盛り付けで、目と舌の両方で楽しませてくれました。


夕刻時には、山のシルエットが刻々と変化し、まるで生きた絵画を眺めながら食事をしているかのようでした!






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翌朝の朝食も、リッツカールトンリザーブならではの洗練されたものでした。


丁寧に盛り付けられた料理は、見た目の美しさはもちろん、北海道の新鮮な食材の味わいを存分に楽しむことができました。


朝の静けさの中、ゆったりとした時間を過ごしながらいただく朝食は、贅沢な滞在の余韻を感じさせてくれる特別なひとときでした。(チェックアウトぎりぎりまで滞在しました)






~まとめ~

「花鳥風月」の美しさを感じながら、自然と調和し心を豊かにする貴重な体験ができたと思います。




後編では、客室のインテリアを探っていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました^_^

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