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  • 執筆者の写真音瀬 陽子

外観を花で美しく飾るロンドンのパブ

こんにちは。インテリアデザイナーの音瀬陽子です。


前回の記事「インテリアデザイナー Kit Kempの手掛けたKnightsbrige Hotel in London」の続きです。この夏、ロンドンに行った際に、パブにもいくつか立ち寄りました。

ロンドンには寄せ植えのお花でデコレーションされたパブがたくさんあり、とても華やかです。言い換えると、パブを見つけたいときは、お花でデコレーションされたお店を探すと見つかります(^^)/

何と言っても、パブのファサード(建物の正面)がとても格好良いのです。ファサードのデザインに惹かれて、思わず入りたくなります。



 パブというと飲み屋のイメージがありますが、地元の方から「お酒を飲まなくてもソフトドリンクもありますし、ぜひ気軽にどうぞ」と言われたので、かしこまらず入ることができました。

 

店内に入ると、見事な内装に心が躍ります(^^♪  

デザインされたインテリアを見るのが実に楽しく、たくさん刺激を受けます。

 

夕方からは多くのお客さんで混み始めます。食事はもちろん楽しみたいですが、内装をよく見るのであれば、昼間がねらい目です。



こちらは、泊まっていたホテル Knightsbridge Hotelの近くにある「The Bunch of Grapes」。伝統的な英国らしいパブです。



入るとまずはカウンターで、飲み物と食事を注文。店内に入った瞬間から、天井、壁、床、家具、照明、色使い、バーの作り方、モールディング、ガラス……気になるところ満載です。



こちらは、Tottenham Court Roadにある「THE JACK HORNER」。



Tooley Streetにあるクラシックなパブ、「THE SHIPWRIGHTS ARMS」。



「Princess Louise」は時間が取れず、店内には入れませんでしたが、次回はぜひ訪れたいパブのひとつです。



大英博物館の近くにある「The Plough(No.27)」。




ハマースミス駅から歩いてすぐ、テムズ川のほとりにある「THE OLD SHIP」は、300年の歴史を持つパブです。



暖炉があり、重厚感のあるアンティーク家具が置かれ、壁には川辺に住む動物や魚の写真など、かつて船乗りの休憩所として利用されていた様子がわかる小物がディスプレイされています。歴史と物語を感じるインテリアです。



グリニッジ天文台の近くにある「The Yacht」。




内装は深みのある青緑のトーンで統一されており、店名のヨットから発想したロープ状のペンダントライトが特徴的です。皆でライブスポーツを見て盛り上がることもできます。



いかがでしたでしょうか?

お店ごとに、ファサードはもちろんのこと、内装が実に素晴らしく、本当に楽しい時間を過ごすことができました。インテリアをずっと見ていたいので、一日中お店にいたいと思う程です(^^;

 

次回もロンドンに訪れた際には、またパブ巡りをしたいと思います。

仕事で、ときには店舗のカフェや個人宅のバーのインテリアを担当することがあります。ここで体験してきたことを、少しでも活かしていけたらと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^)/

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